■出演者&セミナー講師
リチャード・ハートリー
RICHARD HARTLEY



リチャード・ハートリー


 リチャード・ハートリーは25年のキャリアを持つ世界有数のゴスペル・シンガーである。世界最高のクワイヤと言われるエドウィン・ホーキンスやシーシー・ワインナンスなどのゴスペル・シンガー等の共演だけではなく、アレサ・フランクリンやアール・ケリー(グラミー賞にて)、ソウル・トレイン、デビット・レッターマン・ショー等へのテレビ出演、またマライヤ・キャリーのビデオ出演等の活動を行っている。 1999年には彼の率いるTHE SOUL RESURRECTIONでダイアナ・ロス主演の映画への出演を果たした。

 ブロードウェイでの活動は全世界でヒットしたミュージカル MAMA I WANT TO SINGでの主役を始めMAMA I WANT TO SING PART 2、LET THE MUSIC PLAY、THIS IS MY SONG、BORN TO SING、GOSPEL IS等のミュージカルへの出演している。さらにはドイツ、イギリス、オーストリア、ギリシャ、トルコ、イタリア、ユーゴスラビア、アフリカなど世界各地でリチャードの歌声は絶賛されている。

 日本でのリチャードの人気は絶大で20年前より現在まで40回以上来日し、1997年のサントリーホールにて新星日本交響楽団との共演をきっかけにソロ活動を始める。1998年には全国でワークショップを行い、1999年には湯川れい子氏主催による「思いっきりゴスペル・コンサート」へ自ら率いるグループTHE SOUL RESURRECTION として出演する。この年、日本各地で行われたコンサートではオーディエンスを総立ちにし、メンバーを客席に送り一緒に踊り歌う今までにない新しいゴスペルのステージ構成が絶賛された。

 リチャードのショーは“アーバン・コンテンポラリー・ゴスペル”と呼ばれる洗練された都会的なサウンドとダンス・ミュージック、ゴスペルとを融合した楽曲による構成で、美しい衣装により演出される。ホーキンス・ファミリーの伝統的なゴスペルとルーサー・ヴァンドロスとアースウインド・アンド・ファイヤーそして洗練されたシャーデーのサウンドの融合として全米でも注目されている。

 歌手以外の活動としては、ニューヨークにある"HAVEN MINISTRIES教会"に牧師として勤め、音楽を中心に伝道活動をしている。


 
■音楽監督
池末 信
Shin IKESUE


池末 信
池末 信




有限会社ソウルマティックス代表取締役。マサチューセッツ州ボストンにあるバークリー音楽大学映画音楽科にて作曲、編曲、指揮法等を学び1991年、卒業後帰国。

1996年東京スクールオブミュージック専門学校副校長就任。1998年福岡スクールオブミュージック専門学校、大阪スクールオブミュージック専門学校、2002年名古屋コミュニケーションアート専門学校、2007年仙台コミュニケーションアート専門学校、2012年札幌コミュニケーションアート専門学校副校長就任。

プロデューサー、ゴスペルディレクター、シンガー、作編曲家、ボイストレーナー。

シンガーとしてゴダイゴ、Skoop On Somebodyなどのレコーディングやツアーをサポートする。作編曲家としては、ゴダイゴ、SOULMATICSmink等への編曲、楽曲提供をしている。

ゴスペルディレクターとして六本木ヒルズ、横浜みなとみらい、元町等でのクリスマスやイクスピアリ・カウントダウンイベントのプロデュース、そして海外では、ニューヨークアポロシアターでのメインゲスト出演や、LAを代表する3大教会での演奏において、その指揮法やクワイヤーの幅広いレパートリー、ソリストの高いレベル、アンサンブル力を含めた指導力の高さが、アメリカのゴスペル関係者からも絶大な評価をされている。今はなきマイケル・ジャクソンからも、彼の目の前で”HEAL THE WORLD”を披露し、絶賛された経験を持つ。

ボイストレーナーとしては国内外のボイストレーナーとの交流から、様々な手法を取り入れ研究し、日本人には出ないと言われていた音や音域を手に入れる指導法を開発する。その結果の一つとして、自ら率いるゴスペルグループSOULMATICSの声とパフォーマンス力は、黒人の声を持つ新しい日本人のグループ、として国内外で高く評価されている。



■講師
井戸川 誠 Makoto IDOGAWA
(初級・ベイシッククラス担当)

 福岡県出身。ペンシルベニア州立ウエストチェスター大学演劇科卒業、演出専攻。1996年、福岡コミュニケーションアート専門学校に入学。1999年、福岡スクールオブミュージック専門学校総合音楽研究家卒業後、 ソウルマティックスとして活動する傍らヴォーカル講師として活動中。現在、福岡でのソウルマティックスのワークショップの講師を担当。
高城 奈月子  Natsuko TAKAGI
(中級・インターミディエイトクラス担当)
 99年よりソウルマティックスのメンバーとして活動。
ボストンのバークリー音楽学院へ奨学金を得て留学、マライア・キャリーのコンサートへクワイヤとして参加した経験を持つ。帰国後はSuperfly、福原美穂、加藤ミリヤなど数々のアーティストのバックコーラスを務める他、昨年には東宝ミュージカルRENTに出演。名古屋と横浜にあるゴスペルクワイヤのディレクターを務め、東京・名古屋・大阪の音楽専門学校やプロへの指導にもあたっている。
上田 彩    Aya UEDA
(ジュニアクラス担当)

福岡スクール・オブ・ミュージック専門学校卒業後、SOULMATICSとして活動。同時に3年間のプログラムを経て子供リトミック指導者免許取得。2008年に語学留学として1年間オーストラリアへ渡豪。ラストクラスで教員養成コースを選択しオーストラリアの幼稚園にて実習。現在、福岡にてヴォイストレーナーの傍ら、英語、音楽、リトミックを融合させて子供ゴスペル教室「SOUL ANGELS」を開設し、指導にあたっている。

SOULMATICS
ソウルマティックス
 

SOULMATICS
日本を代表するゴスペルグループの一つとして国内外から高い評価を受けている。
様々なイベントへの出演以外にゴダイゴ、mink、Skoop On Somebody、平井堅等へのツアーやレコーディング参加など、音楽業界からも高い評価を受けている。
海外にも多くのファンを持ち、2007年にはニューヨークにて行われたアメリカを代表するゴスペル協会である、GOSPEL MUSIC WORKSHOP OF AMERICAの40周年記念イベントへ招待され2曲披露し、全米のゴスペル関係者2000人からスタンディングオーベーションをもって評価された。

レパートリーは現代ゴスペルを中心に200曲以上持ちながら“温かく癒しのある曲”と多くのファンを持つオリジナル、ヒットソングのアカペラでのカバーなどイベントの内容や場所、聴衆によって毎回楽曲を選択し、ゴスペルで一番大切な“よい知らせ[GOOD NEWS]”を伝えることを大切にしている。




池末 信 & ソウルマティックス WEBサイト

http://www.soulmatics.com/